そして、刑事・警察官入れ替わり立ち替わりする中、火炎瓶が一人の刑事に聞いてみた。
「刑事さん、どうして四人組は１１０番してから来たの？」
すると刑事は疲れ切った表情で
「金目的っしょ」
と言った。
しばらくして、ある刑事（T）が火炎瓶の横に立った。警察署に入ってから、すでに４時間は
経っていた。T刑事も疲れ切った表情をしていた。何を言っても四人組が帰らないのだと言う。
「それでね、火炎瓶さん…お願いがあるんだけどさぁ…」
「はい？」
「あのね…刑事さん達も疲れてるの…帰りたいんだよぉ…みんな。」
「はい。」
「わかってくれる？わかるよね？」
「はい。」
※火炎瓶が「よゐこ」の時は大体面倒くさくなっていると見て間違いない。
「でね。お願い！」
「ちゃんと聞いてますって！」
「…ツイッターって固定…固定…」
「固定ツイート」
「うん、それ。書いてほしいの、お願い！」
「何のこっちゃ」
「あのね～向こうがね…謝罪文をそのこ…え～っと」
「固定ツイート」
「固定ツイートに書いてくれ、って…」
「ふ～ん」
「それからね、ブログもユーチューブも消してほしいって…」
（火炎瓶はお父様との会話、自来也との会話をユーチューブにアップしていた
のである。自来也の寸借詐欺の証拠や、親子が「学校に入れてもらえない」の
ではなく、金目的でわざと「入らなかった」証拠となる会話であった）
「ふ～ん」
「火炎瓶さんの気持ちはわかるよ？わかるからね？
でも書いてくれないと、刑事さん帰れないんだよぉ…」
「ふ～ん」
「お願いっ！この通り！」
とT刑事が頭を下げた。
すると、火炎瓶は